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  「アンケートの回答内容とテスト成績の関連性を分析するような事例」において、アンケートの設問を「説明変数」、テスト成績を「目的変数」と呼びます。テスト成績の高い者は、どの設問にどのような回答をしているか、どの設問にどのような回答をしていればテスト成績はどれほどか、というような分析・予想の手法は、アンケートの設問が複数であることから、「多変量解析」と呼ばれます。

    「目的変数」、「説明変数」にはそれぞれ「定量データ」と「定性データ」の2種類があります。

      ●定量データ:計測可能な数量データ: テストの点数など、4段階以上の順序尺度データなど

      ●定性データ:2値で表されるデータ(カテゴリーデータ): 「はい、いいえ」など、単語選択式の回答など

       

 ( 目的変数と説明変数 )×

 (定量データと定性データ)

  の 組み合わせによって、

  多変量解析のいろいろな

  手法を右のように分類す

  ることができます。(表1)

手法分類表.jpg
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